クイックレリーズハブの取扱い
内外で走行中に車輪の外れる事故が多くなっています。オーストラリアでは回収命令がでました。日本ではレバーに「OPEN」「CLOSE」表示のない商品をメーカーが自主回収しています。
クイックレリーズハブは使い方をマスターし,走行前にはレバーがしっかり締まっていること。ディスクブレーキの場合にはローターに当たらないことを確認してください。レバーの位置は車輪を外す位置(下)、ナットを締める位置(水平)、ホイルが固定されて乗車可能な位置(上)と3段階です。人指し指でレバーを倒せるようなら固定力がまだ不足しています。
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折り畳み自転車の取り扱い
マイカーのトランクに積み込んで遠くへ行きたい。そんな望みをかなえてくれる折り畳み自転車。折り畳むとコンパクトで車のトランクにもスッポリ入り、組み立ても工具不要で。そんな折り畳み自転車も、購入後1年もすると接続部が折れたり、締め付けボルトが磨耗したりして事故が多く、低速で走行していても重症になる事案が多く枚挙に暇がないので推奨しません。
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中国輸入品を発送している業者が多いが、自転車には、適切に調整しなければならない箇所があります。
これができる人は未完成自転車を買ってよいが、できない人はショップから買ったほうが安心安全。身長、体重などサイズ合わせが大切なので、ペタルの形状などを専門店で見てもらわないとまずい!ロードバイクは股下、胴、腕それぞれの長さから総合的に適応身長を判断する必要がある。それとメーカーの偽物や工場の横流し品にご注意。
[車輪、タイヤ]
車体の中心に納まっている。空気圧が十分入っている。下り坂を走行しても振れがない。
[ハンドル]
左右に曲がっていない。バーの両端が上がり下がり過ぎがない。グリップがしっかりと固定されている。
[ブレーキ]
レバー取付角度が自然である。片効きでない。極端な異音がしない。
[サドル]
座面が上がり下がり過ぎていない。
[ワイヤー]
ブ レーキ・ギアの遊びが適切である。
[ギア]
変速が適切にできる。
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